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メンバー紹介

古川 亮平 Ryohei Furukawa

古川 亮平

分野 生物学
専門 比較免疫学
所属
学歴 慶應義塾大学 理工学研究科 博士(理学)
所属学会 日本比較免疫学会
連絡先 古川亮平メールアドレス

研究・教育

テーマ:

ヒトデ幼生の免疫システム


材料:

棘皮動物イトマキヒトデ (Asterina pectinifera)


 免疫とは、「自己」と「非自己」を識別し、「非自己」を体内から排除する現象であるが、その目的(生理的な意義)は、「自己」を維持し、存在を保証することである。多様な動物種で免疫システムが正常に作動しているゆえに、個体ごとに「自己」が維持され、種が存続することになる。
 棘皮動物ヒトデは、系統進化的に我々脊椎動物に繋がる後口動物の基部に位置しており、免疫システムの進化を考える上で非常に重要な動物である。ヒトデの幼生は、間充織細胞と呼ばれるたった1種類の免疫細胞しか有しておらず、多細胞動物にとって最も原始的な免疫システムを体現していると考えられる。
 私はこのヒトデ幼生を材料に、どのようなメカニズムで「自己」という存在が確立されるのか?という問題を進化的な視点から追求し、自然科学の目を通して「自己とは何か、そしてそれはどう進化したのか?」という問題を考えたいと思っている。

(lightboxで画像ウインドウが開きます)ヒトデのビピンナリア幼生(受精後4日)(スケールバー; 50 μm)

ヒトデのビピンナリア幼生(受精後4日)(スケールバー; 50 μm)

(lightboxで画像ウインドウが開きます)ヒトデ幼生の体内に注射した油滴に対して間充織細胞が応答し、油滴を覆い隠してしまった様子(包囲化作用)(緑;間充織細胞、スケールバー; 20 μm)

ヒトデ幼生の体内に注射した油滴に対して間充織細胞が応答し、油滴を覆い隠してしまった様子(包囲化作用)(緑;間充織細胞、スケールバー; 20 μm)

趣味

音楽(ベース弾き)、酒盛り

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